フランスといえば花の都「パリ」だったり高級ブランドなどの優雅なイメージがあります。
そのほかに下記のことでも有名。

  • 経済大国
  • 常任理事国
  • 国際社会に対して強い発言権を持つ
  • 世界TOP3に入る観光立国
  • 高級ブランド
  • 週休三日制
  • 1ヶ月休める長期バカンス大国
  • 有休消化率89%(日本は33%)
  • 1日4時間しか働かない(OECD調べ)

働きすぎと揶揄される日本から見ると本当に羨ましい限りです。

フランスにはこれといったハイテク企業のような稼ぎ頭はありません。
それなのになぜあんなに贅沢な暮らしができるのでしょうか?

なぜフランスは週休3日ができるのか?

この事実を知った時、驚きと同時に腑に落ちました。

フランスには、公には決して言えない「年間56兆円とも言われる巨額の副収入」があるのです。

それは
アフリカ14カ国への植民地支配と徹底的な搾取。

フランスのアフリカ旧植民地、14カ国とは、
セネガル、ギニアビサウ、マリ共和国、コートジボワール、トーゴ、ベナン、
ブルキナファソ、ニジェール、チャド、中央アフリカ共和国、カメルーン、
赤道ギニア、ガボン、コンゴ共和国

フランスのアフリカ旧植民地を支配する通貨「CFAフラン」

「CFAフラン」とはCFA=ColoniesFranceAfrican(アフリカのフランス植民地)、フランはフランスの旧通貨。

1945年、フランスはアフリカの旧植民地に対して「CFAフラン」の使用を義務付けました。

表向きの理由は、経済基盤が整っていないアフリカの国が自立できるようにするためという名目。
実際にはその逆で、この通貨「CFAフラン」からフランスに湯水のごとくお金が流れてくる「仕掛け」が仕組まれています。
(中国の債務のワナのようです)

フランスのアフリカ旧植民地14カ国の人口を合計すると1億3000万人以上、フランスの人口の約2倍。

アフリカから搾取するからくり

からくり1

CFA諸国(フランスのアフリカ旧植民地14カ国)の外貨準備金の85%は自動的に共同準備金としてフランス中央銀行に預けなかればならない。

わかりやすく説明すると
給料の85%は、自動的にフランスの中央銀行に預け入れされてしまいます。
家を買いたいと思っても、15%を超える分は「借金」扱いになり、利子をつけて返さないといけない。

しかもこの通貨は固定レートでフランスに全決定権があるので、
「今日100円で買えていたものが、明日には200円出さないと買えなくなる」ということもあります。

実際に1994年には50%の通貨切り下げが行われ、CFAフラン使用国のフランス・フランに対する債務額は2倍になりました。つまり、その国のお金の支配権はフランスが握っているということです。

からくり2

CFA諸国(フランスのアフリカ旧植民地14カ国)が得た外貨はフランス中央銀行が海外金融市場で運用。そこで得た利益は借款などに充当。

わかりやすく説明すると
給料から勝手に天引きされたお金を銀行が運用。
そこで得た利益は強制的にローンという形で戻ってくる。

稼げば稼ぐほど借金漬けにされ、一方でフランスはどんどん豊かなになっていく謎のシステムです。

からくり3

植民地時代にフランス政府が建設したインフラ(道路、橋、ダム、水道、電気など)の代金を独立にあたって支払うこと。

勝手に植民地にして、勝手に作ったのに、いざ出ていく時にはそのお金は自分たちで返せということ。

その他にも

  • 各国から産出される全ての天然資源について、最初に購入できる権利を有する。
  • 全ての政府関係の事業は、フランス企業が最初に契約先として検討され、あるいは入札対象とならなければならない。
    (より高く買ってくれる買い手がいても底値でフランスに買われてしまう。)
  • 各国の軍の兵器についてフランス製を独占的に販売する権利を持ち、軍将校はフランス軍によって訓練を受けなかればならない。
    (もちろん訓練費用は旧植民地諸国の負担)

アフリカから搾取する金額は、なんと56兆円!!

以上のようにフランスは日本人のように一生懸命に働くなくても豊富な地下資源と仕事が自動的に手に入るのです。

その額なんと年間5,000億ドル、日本円にして約56兆円もの「植民地税」を徴収していました。

これは2017年の日本の税収とほぼ同額です。

これは過去の話ではありません。今も現在進行形で起きている話なのです。

他にも

  • フランス軍が駐屯し必要に応じて軍事介入する権利
  • フランスの許可なしに他国と同盟を結んではならない
  • フランスが戦争する際にはフランス軍として参加すること

などなど、これはほんのまだ一部で、こういった不平等な支配はまだまだ続いている実態があります。

当然ですが、これらのせいで14ヵ国は一向に発展できず、近年急成長していると言われるアフリカ諸国の中でも、唯一低迷を続けています。(14ヵ国中、11ヵ国は「最貧国」に指定されています。)

70年間の支配がなぜ続いているのか?

もちろん独立しようとする人はいました。
例えば

  • トーゴの初代大統領のオリンピア大統領
  • マリノ初代大統領のケイタ大統領
  • ブルキナファンの第5代大統領

独立を試みた大統領はどうなったか?

  • トーゴでは間もなくクーデターが起こり、オリンピア大統領は殺害。
  • マリでもクーデターが起こりケイタ大統領は逮捕・監禁。
  • ブルキナファンでもクーデターで大統領が殺害。

彼らは皆、クーデターを起こされ、人知れず殺害監禁され、闇に葬られてしまったのです。

そして代わりに就任するのは、なぜかいつも元フランスの軍関係者。

しかし、これらの事実はアフリカ国内でも。フランスでも、もちろん日本にもほとんど知られることはありません。

なぜなら、全てフランスの一部の権力者たちが独自に行い、厳しく情報統制を敷いた秘密作戦だからです。